今回はAmazon販売で自分のブランド名を作って販売していきたいという方に向けて、具体的な順序を踏まえて、それに掛かる費用や時間についても解説します。ブランド名を作成するのは難しそうに見えて簡単なのでぜひチャレンジしてみましょう。ブランド登録するだけで自分のオリジナルブランドとしてスムーズに物販を行うことができます。
■ブランド登録をするまでの順序
1.ブランド名決定
まず初めにこれからブランド販売するために「ブランド名」を決める必要があります。これは何でも良い訳ではなく、まだ商標登録されていないブランド名にする必要があります。自分で決めたブランド名がまだ商標登録されていないかどうかを調べるところがまず初めのスタートですね♪ とりあえずこんなブランド名がいいなぁと思ったらまずはそのブランド名が世に出回っていないかどうかを確認しましょう。物販でのブランド名はなるべく文字数は少なめに、シンプルな物をおススメします。※理由は後日記事にします。
既に商標登録がされていないか自分でチェック https://www.j-platpat.inpit.go.jp/

ここで検索ヒットが0であれば商標登録がされていない可能性が高いというサインです。
ここでOkであれば次は代行会社に無料でチェックしてもらう事をおススメします、自分で調べるには限界があり、プロの目で判定してもらえば安心して商標登録に進めるからです。調査費用は無料です。代行会社もさまざまですが、おススメは 「トレル」 https://toreru.jp/ ここであれば商標登録のチェックが3個まで無料です。アカウントを作成し、実際に判定してもらいましょう。

参照元https://toreru.jp/
2.商標登録
代行会社にて無料のチェックが完了したら、次はいよいよ商標登録申請になります。商標登録は自分だけで行うことももちろんできますが、時間面で考えると代行会社にそのまま依頼をした方が圧倒的にラクです。費用はその分掛かってしまうのでそこはお財布と相談ですね。もし自分で行う場合は特許庁のサイトから申請をします。こちらhttps://www.jpo.go.jp/system/basic/trademark/index.html 私も費用削減するために、自分でやろうとしましたがあり得ないくらいめんどくさそうだったので辞めました笑 必要な書類や集める書類が多い・・・。でもとにかく費用を抑えたい人は特許庁からの申請ですね♪
3.ブランド登録完了(終了)
特許庁または代行会社より商標登録の申請が終わり登録が完了すれば、晴れてそのブランド名はあなたの物です。Amazonやその他楽天・ヤフーどこでも自分のブランド名で販売が可能です。ブランド名がれば他者に勝手に真似されることも防げます。
■費用はどれくらいかかるの?
1.かかる費用は商標登録のみ
先ほど商標登録ですが結構お金が掛かります・・。高い・・。(笑)初心者の方、ここは踏ん張りましょう・・・。最初見たときビビりました。
・特許庁から自分で申請する場合 約40,000円程

・代行業者に依頼する場合 約 70,000円程 代行業者にもよりますがおおよそこれくらいは見ておきましょう。先述したトレルで私は申請しましたが70,000円ちょっと掛かりました。これから物販でいろんな商材を販売する方は区分が「35類」となり、他の区分より+で費用が掛かります。区分に関しては販売する商品によって代行会社と相談してみましょう。

■時間はどのくらいかかるの?
・特許庁で申請しても、代行会社に申請してもどちらも1年ちょっと掛かります。そんな掛かるのかよ!と思ったかもしれませんが、私も申請して約1年後の取得になりました。笑 「早期審査」という制度もあるので、どうしても早く取得したい方は+の費用は掛かりますがそちらをおススメします。2~3か月で取得可能です。
■まとめ
物販をこれから始める方にとってはブランド登録をしておくのは、長期に渡って安心して販売することに繋がります。少し費用は掛かりますが、初期投資と考えて我慢ですね(笑) 次回は物販で必須の無料ツールを紹介します。それでは!
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