【実話!新卒で入社した本当にあったブラック企業体験談7選!】

営業マン

今回は新卒で入ってしまったブラック企業の実際にあった体験談をまとめました。

新築の住宅営業として入社した会社がとんでもない会社でした。ブラック過ぎて2年で逃げる事を決意し退社できました。(本当辞めて良かった・・・。)

皆さんの中にも「オレの会社まさかブラック企業?」とか「ブラック企業だけは入社したくない!」などお悩みの方もいると思います。

今回の記事で起こった内容は紛れもなく事実です!今の職場おかしくね?と思っている方やこれから就活する方はぜひ参考にしてみてください。

この記事を読んで分かること

  • 実際にあったブラック企業体験7選
  • ブラック企業のリアルな環境
  • ブラックに企業に入ると詰むという事

残業時間月100時間越えは当たり前!

まず私が新卒でどれくらい働いていたか確認していきましょう、

これは実際に私が辞める際にハローワークに提出した勤怠表になります。

私の入社した会社は就業時間は9時半~18時半。月平均6時間ほどの残業が毎日です。

日付を超えないで帰れた日は「あれ?今日早い!ラッキー↑」となってました。

完全に狂ってますよね。

補足・・辞める際に自分から「やめます!」といい放ち辞めたとしても、月平均100時間を超えている残業が認められれば「自己都合」ではなく「会社都合」での退社となり、失業手当が通常よりも早くから支給されました。

「残業するのは当たり前」私は定時の18時半に帰ったことがありません。

帰れないのです。新人だから甘くみて早く帰らせてもらえたのは最初の研修期間の7日間のみ。

そこから地獄がスタートしたました。

22時を超えるとみんなメガシャキ!

先輩上司は皆なぜか、22時を超えるとやるきが急上昇

これには震え上がりました。新人の私が22時前にメガシャキを買いに行き、事務所の営業マン全員に配ります。

店長の合図で「みんなで乾杯~♪」してから引き続き作業に取り掛かります。

22時~エンジン全開!みたいな先輩ばかりでした。

今考えると、ただのカオス劇場や・・・・。

始末書のやり直しは朝6時まで!

一番過酷だったのが始末書の提出。

新人が何かミスるとすぐに始末書提出が待っています。

ここまではどこの会社でもある思うのですが、提出ができるのは上司の仕事が終わってから。午前1時頃上司に渡しに行くともちろん一回では終わらずそこからチェック&修正が始まります。

始末書提出→チェック→NG→修正 の永遠ループを繰り返し必ず辿り着くのは「夜明け」

朝6時頃になり、ようやく「OK」がもらえるのですが

上司から一言「お前のせいでこんな遅くまでなっちまったじゃねえか! どうしてくれるんだ!」

「はい!申し訳ございません! 」

上司「今日は早めに出社して展示場キレイにしておけ!」

「今、今日? は、は、、はい!(寝る時間は????)」

そのまま家に帰り、シャワーを浴びてスーツだけ着替えてそのまま再度出社してました。

残業代は先輩上司が決める!

一度会社に労基が入ったことがあり、残業時間表を会社に提出することが余儀なくされた場面がありました。

会社から残業代未払い分の支払いがあるとのこと。みんなもちろん残業代などろくにもらっていないのでポカーンという感じでした。 

私も一応申請しようと思いましたが先輩から一言

先輩「新人の残業申請はおれらがやる!」

私は何も違和感は抱かずお願いしましたが、新人の残業代申請は会社の先輩上司が内容を打ち込み申請をしておりました。

後で確認したら残業時間は月平均30時間ほどになってました。

「ふざけんなー!!」

上司たちは正規に申請をして未払いの残業代100万円ほどもらっている人もいました。

どんだけ働いてんだよ(笑)

新人はただの馬車馬!

基本的に新人はただの駒、馬車馬、兵隊、働きアリ、そんな感じです。

先輩社員の仕事の雑務をこなし一日が終わります。

上司の配置図、図面作成、提案資料の作成、現場写真係、お昼ご飯買い出し、夜ごはん買い出し、ありとあらゆる雑務をやっていきます。

ちなみに上司は展示場に6人ほどいたので 雑務×6人分をこなすイメージです。

自分の仕事はほぼできません。自分の仕事ができるのは22時頃から。

新人は先輩社員が帰るまで帰れまテン!

新人はもちろん一番出社しなければなりません。ここまでは普通の会社でもあると思いますが、帰るタイミングは一番最後。

上司が帰る前に帰社することは許されませんでした。

新人ですし自分の仕事の量もそこまで多くはありません。

ひたすら午前2時ごろまでGoogleのログインとログアウトを繰り返してました。

一度早くに帰ろうとしたことがあるのですが(22時頃)帰ろうとすると店長が

「え?お前が帰ったら展示場誰が閉めるの?」

イカレテル。

22時半以降は上司に働かせてタイム!

私が入社してから2年目の頃、世間で残業に関して厳しくなる風潮があり新人~2年目までは22時半に上がれるシステムに変わりました。

「よっしゃ!日付が変わる前に帰れる!」淡い期待をもっていた私でしたが木っ端微塵に打ち砕かれました。

もちろん22時半だと先輩上司は仕事が終わってないので雑務を私にガンガン振ってきます。私はどうするかというと

「22時半以降やることがあるので働かせてください!」と頭を下げる

店長「ふざけんな!おまえが仕事が遅いからだろ!2時までには終わらせろよ!」

という流れが追加されただけで、私が22時半に帰れることはありませんでした。

まとめ

実際にブラック企業で働いていると思考停止になってしまい、この環境が当たり前なのか?という思考に陥ってしまいます。新卒入社だと尚更外の景色が分からないので思考停止して働き続けてしまいます。

新卒の方で少しでもこの体験談に共感してくれたり、何か近いものを感じた方もいるかもしれません。

結論から言うと

「ブラック企業なのですぐに逃げてください!」です。

確かに石の上にも3年とか、精神論とか、根性論でどうとかありますが、2年で辞めた私が思うことは

「もっと早く辞めるべきだった」ということ。

思考停止しながら働き続け、自分の時間を取れずに人生が過ぎていく。そんな生産性の無い人生はもったいないと考えてます。

ブラック企業を辞める方法については、今度記事を書きますのでそちらをご確認ください。

記事をよんでくださりありがとうございました♪ それでは!

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